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ブログを引っ越しました

長きにわたり、
ブログを読んで下さった皆さま...

ありがとうございます


この度ブログを引っ越しました( *´艸`)
↓↓↓↓
佐渡島 野草研究家







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木から見た世界

木を彫ること数十年。

それは生業ではなく仕事の傍で
木を彫ることに人生を注いだ。

朝は3時に起き夜も遅くまで
ずっと彫っていたそうです🙆

現在85歳。
今も夢中で木を彫っておられる😃

そんな方の工房を訪ねました。

背筋もしゃんとし、
滑舌も良くて若く見えました。

県展に出品するために彫っておられるそうです。







芸術的な版画でお洒落です❗





彫刻も凄い❗



木の特性を生かした家具も素敵です。





伝統芸能 鬼太鼓の面
獅子の頭 文弥人形

も手掛けておられます。

実際見てみると
見事で言葉が難しい。


その御方の雰囲気はまるで大きなけや木のようで、

木と共鳴しておられると感じました。


(けや木)

ひたすら木と共鳴してる気がすると感じたのは版画です。



蝶々・花・人間・風

これは木の目線で見た世界だと思いました✨

美しい❗

こんなに
木の想いを
表現出来る御方が作る面で、

佐渡の神事は行われていたんだ❗

鬼太鼓
本当に素晴らしい。



最後まで読んで下さってありがとうございます



伊藤邦男先生の本の引用はこちら








赤泊の薬湯『仙寿湯』

ずっと知りたかった我が故郷
赤泊の今はなき幻の薬草湯

『仙寿湯』

子供の頃、
お風呂に入れていた独特の香りは
今でも記憶に残っています😃

湧き水を薪で焚き、
仙寿湯を入れたお風呂。

大好きでした❗
きっと凄いエネルギーチャージができていたのではなかろうか。

今となっては幻の薬湯。

その名声は今なお語り継がれています✨

とても気になっておりましたが、
この度レシピを知ることが出来ました。

伊藤邦男先生の本の中にそれを見つけることが出来ました。

先人の知恵と
幾度も試行錯誤されたこのレシピ。

いつか誰かの役に立つように、
ここにご紹介したいと思います😃

まずは薬草の扱い方。


山から頂いた薬草は、
栽培し増やしたらまた山に返す。

薬草採集は、
生育状況をよく見てその一部を分けて頂く。

根こそぎ採ってはいけない。

これらは戦前の常識だったとのこと。

植物、動物、人間が循環している状態が本当の自然である。

○芍薬
当帰
○センキュウ
○カミツレ
○薄荷

○ヨモギ
○マツブサ
○ミカンの皮(外部から購入)


1回分25㌘

基本的に栽培していた。


(金北山のミヤマトウキ)


匂いがきついとの声から後に開発された『天女湯』


○芍薬
○当帰(減らした)
○センキュウ
○カミツレ
○薄荷
○ヨモギ
○マツブサ
○ミカンの皮(外部から購入)
○ショウブ根

1回分25㌘

です🙆


設立の志、
自然との関わりかた、心得、
本当に素敵で
この故郷に育って本当に良かったと…

思いました。


最後まで読んで下さってありがとうございます


伊藤邦男先生の本の引用はこちら





先人が引き寄せてくれた世界に生きている

ここは江戸時代以前からの
祈りの場所。



江戸時代前は食べる事もままならない時代だったそうです。

あまりにも辛い日常。

今世はあきらめ
来世に希望を夢見て祈った場所だそうです。

江戸時代になっても
庶民は米を食べる事を禁じられていたとのこと。

想像つかない生活です。



今日私は、
余りにも突然に
職場が無くなることを告げられました。

職場の人も皆絶句してました。

近日中に収入がなくなります💦
不安に押しつぶされそうです。

今日ここには偶然用事があり、
初めて立ち寄ってみました。

ここに立ち風を感じていると、

ああ、
私は今先人が夢にまで見た白い米を三食食べれる。
暖かい布団で寝られている。
おやつも食べれる。
風呂にも毎日入れる。
広い家に住んでいる。
医療も受けられる。
パワハラ、セクハラを対処してくれる機関がある。」



先人が来世に希望をたくし祈り、
夢見た以上の生活をしていたんだということ、

ここにきて気づかせてもらいました。


コロナ情報に不安になっていたけど、

幸せを数えてみたら
いっぱいあった。

先人が私を見たら、

一体何に悩んでいるか全く理解出来ないはず。

それほど恵まれていると言われた気がした。

コロナショックは序章だと思うけれど、
肥大した人間の欲に気付ける機会になるのかもしれない。



最後まで読んで下さってありがとうございます



伊藤邦男先生の本の引用はこちら













藤の花

もうすぐ美しい花を咲かす藤。


佐渡島では

「フジは燃やすと、
人間関係に悪影響が出る」

という言い伝えが有ります。

また糧でもありました。
祖父は藤の花は糧にして食べていたそうです。

超話題の『鬼滅の刃』でフジの花は、
「鬼避け」
です。


戦国時代に活躍した黒田官兵衛は、投獄中

フジの花に生命力をもらったそうです🙆

藤の花を生涯愛し、
家紋にフジの花を使っていたとか。


日蓮さんの酒の肴はフジの種です。

日本の固有種フジ、
最近気になります。




フジ(マメ科 フジ属)
効能:胃癌 便秘

フジのフラワーエッセンスの作用:
その人の素晴らしさに光をあて、
魂の優雅さを引き出します。
俗世の陰湿な争いごとから離れ、
穏やかで平和な境地へと私たちを導いてくれるでしょう・・・


フジの花とともに上昇しよう。
あの美しい高みへと。
地球で暮らす私たちの魂はいつも、
神話の息づく世界、
白く輝く存在の次元と繋がっている。
やがてその世界と重なりながら、
高い視点を保ち豊かなインスピレーションを受け取りながら、
私たちは「地球のエネルギー」とともに暮らすのだ・・・・

「ファー・イースト・フラワーエッセンスガイドブック」一部引用



コロナ発の人間社会の転換期に、
フジは力を貸してくれる気がします。




最後まで読んで下さってありがとうございます






プロフィール

yasoutabetyaoukai

Author:yasoutabetyaoukai
佐渡生まれ佐渡育ちの主婦です(^^♪
古民家で3匹の猫と三人の子供たちで気ままに暮らしています。

古民家暮らしの様子など書いています。

野草と、その歴史が大好きです。
パティシエの経験を生かして野草のお菓子などもたまに作っています。

佐渡の植物学者の 伊藤 邦男 先生の素晴らしい本も許可をいただき引用させて頂いています。

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